FLUKE Process Instruments GmbH

SolarPaq®温度プロファイリングシステムは、太陽光発電（PV）製造に特化した設計になっています。これらのシステムは、ユーザーフレンドリーなInsight™ソフトウェア、Datapaq® Q18データロガー、ステンレス鋼熱障壁、PTFEまたはミネラル絶縁体付き熱電対、およびアクセサリーで構成され、最高の生産収率を得るために必要なツールを提供します。

Datapaq Q18 ロガーは、堅牢で信頼性の高い正確なデータ取得回路、明確なステータスインジケーター、およびインテリジェントなバッテリー管理システムを備えています。また、スタート/ストップボタン、時間または温度トリガー、30万件の読み取り値のメモリ容量、-200℃～1370℃/-328°F～2498°Fの広い温度範囲を測定する機能も備えています。

CiGsパネルコーティング用SolarPaqプロファイリング・システム

CiGsパネルコーティング用SolarPaq温度プロファイリングシステムは、真空コーティングプロセスを通過するガラス基板を監視します。 その中核となるDQ1840データロガーは、プロセス中の熱から保護するためにすべてのLEDとボタンを埋め込み、わずか9mm (0.35") 厚の機械加工による無垢のステンレス製筐体に収納されています。

このシステムは多室プロセスを通って、ガラス上の最大4箇所の温度プロファイルを測定します。プラズマを作動させても、です。この機能は、独自の反射板遮熱板と組み合わせることで、通常の生産フローを中断することなく使用することができます。

反射防止膜用SolarPaqプロファイリング・システム

反射防止コーティング用SolarPaq温度プロファイリングシステムは、プラズマコーティング工程を通過する太陽光発電（PV）セルの温度プロファイルを、干渉やコストのかかるセルキャリアへの変更なしにモニターします。

主要装置メーカーとの研究に基づき、このプロファイリングシステムはプロセスチャンバーを通過してプラズマが活性化していてもセル温度を測定するように設計されています。この特徴と、修正されていないセルキャリアに直接スロットインできるユニークな機能を組み合わせることで、通常の生産フローを中断することなく温度プロファイリングを行うことができます。

ラミネート用SolarPaqシステム

真空ラミネーションプロセス用のDatapaq SolarPaq温度プロファイリングシステムは、熱電対を引き回す必要がなく、ラミネーション装置を損傷するリスクもない、簡単で迅速な温度モニタリングソリューションです。 ロガーとそれに関連する熱電対は、モニタリングするシートと一緒にラミネータに設置されます。システムはラミネーターを通過し、出口で温度プロファイル情報をダウンロードし、分析することができます。

接触乾燥用SolarPaqシステム

このユニークな接触乾燥プロセス用SolarPaq温度プロファイルシステムは、わずか10mm（0.39インチ）のクリアランスでオーブン内の温度プロファイルを監視することができます。新しい高質量・低背のDQ1840温度データロガーを使用することで、このシステムは熱障壁を使用する必要性を軽減し、乾燥プロセスの最適化を迅速かつ容易に実現します。


接触焼成用SolarPaqシステム

接触焼成プロセス用SolarPaq温度プロファイリングシステムは、根本的に新しいプローブクランプを使用し、接着やテストピースのセットアップなしで製造セル上で正確かつ再現性のある測定を可能にします。 セルはキャリアにはめ込み、特別に設計した熱電対を必要に応じてスライドさせて配置します。